これは、アメリカの億万長者メーカー
ダン・ケネディの言葉です。
失敗は起業家の肥しである
富を手に入れた起業家の
サクセスストーリーには
「後ろ暗い秘密」がつきものなのだろうか?答えはイエス。
ただし、みなさんが想像するものとは違う。運が良かったから、
協力な人脈を持っていたから、
一族に金持ちがいたからと考える人もいるだろう。
無慈悲な振る舞いで
人からお金を巻き上げたとか、人を蹴落としてのし上がったに違いない
と思う人もいるかもしれない。だが残念ながら、そのどれでもない。
成功者に共通する秘密は、
「破産経験がある」という事実だ。破産に至らないまでも、
大失敗をしてすべてを失った経験をしている。私は無一文から一代で
大富豪や億万長者まで上り詰めた
200人ほどの起業家から仕事を受けている。その大半が一度は破産に追い込まれながら、
ついには、後世に伝わる成功を収め、
富を手にしている。伝説に残るような起業家の多くも
一度は破産した経験を持つ。現代の起業家だけでなく、
歴史上有名な人物もそうだ。成功した起業家には、
かつて破綻に追い込まれ、破産したことがあるという、
信じ難い共通点がある。それはなぜか?
“富の引き寄せのみならず、
事業を成功させて富を築くには、まずはリスクや失敗を恐れず
経験にすることが必要である。次に失敗から素早く立ち直る
強靭な意志と粘り強さが要求される”からである。順風満帆に成功まで
たどり着くことは滅多にない。破産経験のある成功者は、
成功に必要なこうした資質をもともと
備えていたのだ。あるいは、破産に直面して、
この資質を開花させ
磨いていったのかもしれない。しかし私が思うに、破産を経験することで、
お金は取り返せるものだと理解し、
納得することに大きな意味がある。私もそうだったが、破産すること
自分の人生は終わった、もう立ち直れないと
落ち込んでしまうものでもある。「破産した者」
の烙印を押され、二度と
信頼を勝ち取ることはできないと
打ちのめされる。ところが、
一度そうでないことに気づくと、
即ち、お金はいくらでもある、失敗する前より早く簡単に
取り戻せるとわかると、
目の前がどたんに開ける。「なんだそういうことか」
「これは驚いた」
と目からウロコが落ちる。
そう実感した瞬間、
お金に対する恐怖心が嘘のように
消えてなくなる。
致命傷だと思いこんでいたのが、
ただのかすり傷だったとわかる。そうなければ、怖いものなしだ。
(『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』ダン・ケネディ著)
チャレンジには
ワクワクもありますが
不安もつきものですよね。
でも、成功も失敗も
成長の糧になります。
成功も失敗も
あなたのストーリーになります。
人生は冒険です。
大胆に挑みましょう。
お金を怖がっているうちは、
富を引き寄せる力を発揮できない。
恐怖心を乗り越えたとき、
富を引き寄せる力が開放され全開になる。
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