累積投票

累積投票とは

累積投票とは、同一の株主総会で2人以上の取締役を選任する場合に、各株主は1株につき選任されるべき取締役と同数の議決権を与えられ、これを1人のみまたは2人以上に投票できるというものです。

例えば、A,B,C3人の取締役を選任する場合、1株につき3票の議決権を与えられ、Aのみに投票してもよいし、A,B,Cそれぞれに1票ずつ投票してもよいというものです。

累積投票によれば、少数派の株主からも取締役を選任することが可能

これにより、少数派の株主からも取締役を選任することが可能になります。

累積投票によらない場合は、通常選任されるべき取締役の人数を決めてから、1人ずつ選任決議を行ないます。そして、予定人数に達した時点で終了するため、多数派の株主から取締役全員が選任される可能性が高くなります。

累積投票は株主からの請求による

各株主は、定款に別段の定め(「取締役の選任決議は、累積投票によらない」など)がない限り、累積投票による選任方法を請求することができます。