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株式会社を設立した後、会社名義の銀行口座を開設するには

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株式会社を設立したら会社名義で銀行口座を開設します。

口座を開設したら、出資金の払込みをした口座から資本金を移します。

会社名義の口座の開設に必要な書類は?

会社名義の口座を開設する時に必要なのは、次の書類です。

  • 履歴事項全部証明書
  • 開設手続きをする人の本人確認書類

金融機関によっては、次のものが必要なこともあります。

  • 会社の印鑑証明書
  • 定款
  • 法人設立届出書のコピー
  • 株主名簿または出資者名簿
  • 法人番号が確認できる書類
  • 業種によっては役所の許可書などのコピー
  • 会社案内 など

口座を開設予定の銀行の支店の担当者との面談が必要なこともあります。

インターネットから申込ができる金融機関もあります。

銀行によって必要書類や手続きにかかる日数は異なります。口座を開設する予定の銀行に早めに確認して用意します。

会社名義の口座を作るときの注意点

1.社会保険料の口座振替をできるか

会社を設立したら、社会保険に加入しなければなりません。

社会保険とは、健康保険・厚生年金保険のことを言います。
社会保険料は口座振替で支払うこともできますが、銀行によっては社会保険料の口座振替をできないことがあります。
社会保険料の口座振替を希望する場合は、社会保険料の口座振替をできるかどうかを事前に確認しておきましょう。

2.ペイジーを利用できるか

ペイジーとは、インターネットバンキングやATMを利用して、税金や公共料金などを支払うことができるサービスです。

ペイジーでは、支払い先や金額を入力する必要はないため、間違って支払ってしまう心配は、ほぼありません

ペイジーは、全国ほとんどの金融機関のインターネットバンキングやATMで使えるとはいうものの、一部の銀行ではペイジーを利用できません。

ペイジーの利用を考えているなら、ペイジーを利用できるかどうかを事前に確認しておきましょう。

会社名義の口座開設を断られることも・・・その原因は?

会社設立後に、会社名義の口座をスムーズに作れないこともあります。何度も銀行に通ったり、書類を準備したりという手間をかけずに済むようにしましょう。

資本金の額が低すぎる場合

資本金の額が低すぎると、会社名義の口座開設を断られることがあり得ます。銀行によって資本金の最低額の基準が異なります。前もって確認しておきましょう。

事務所の実態がない場合

バーチャルオフィスを利用していたり、固定電話がない場合など、会社名義の口座開設を断られることがあります。口座を開設する予定の銀行に確認しておきましょう。

会社名義の口座開設に必要な期間

会社名義の口座を開設するには、審査のために1~2週間程度かかります。銀行によってその期間は異なります。口座を開設する予定の銀行に確認しておきましょう。

金融機関の種類

金融機関には、次のような種類があります。

  • 都市銀行
  • 地方銀行・第二地方銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合
  • ゆうちょ銀行
  • ネット銀行 など

それぞれ特徴があります。自分の会社に合った金融機関を探しましょう。